旅は道連れ世は情け、旅の恥は掻き捨てにしても火気は厳禁。ということで、今回は先月末開催の「豊田萌絵presents もえしツアーズ」のレポートをつらつら書いていきたいと思います。とりあえず一曲目、Pyxisで「Pop-Up Dream」です。
はい。「火気厳禁のハングル畑でつかまえて」。お相手は火気厳禁です。
えー11月は何故か更新ペースが異常に高くて自分もびっくりしていますが、書くネタがあるうちにね。更新しておかねば。はい。
ということで来る10月の26日から二日間ですね。声優・豊田萌絵さんによるバスツアーに行ってきました。ええ。行ってきましたよ。新宿からバスに乗って埼玉の秩父へ! ねー。秩父っすよ。自分埼玉住んでるんで自宅から向かった方が早いんじゃねーか?って思いつつまあ半分寝ながら行きのバス乗ってて。
バス2台で参加者多分80名いないくらい?だったのかな? って感じだったのですが、自分の乗った方はルートの後半から萌絵さん本人が乗車、カラオケ。という流れでした。本人が居ない間は事前のロケハンの様子をVTRにまとめたものを鑑賞。その映像のナレーションは石原夏織さん! 参加費の何%が石原さんへのギャラなんだ……っていう。そのVTR見ながら行程をおさらい? みたいな感じになってた(自分が事前にあんま確認してなかった)んですけど、1日目はバーベキューからのぶどう狩り。ぶどう狩り!! 以前記事にも書いたバチェラー・ジャパン シーズン3の参加者にはぶどう農家の娘がいるんですよ!! これはテンションアガるでしょ!! 恐らくバスツアー参加者の中で唯一このポイントでテンションが上がっていた訳ですが、そのぶどう狩りの最中にまたちょっと嬉しいことが起きます。引きを作っておきます。はい。
で、ぶどう狩りの後はファンクラブイベント、夕飯の流れ。二日目は陶器の絵付け体験、うどん作り、昼食からの新宿へ移動して解散。2、3年前行った上坂すみれさんのバスツアーは日帰りだったので中々勝手が違う感もあり、でもまあ推し見れるし(てかバス出発前に挨拶あったし)これからも結構接近チャンスあるんじゃないかなーみたいな。
バーベキューの会場に直接到着。物凄いのどかなとこでしたねー。
んでいざバーベキュー。推しと乾杯して、サプライズで推しが作ったタコさんウィンナーを焼き(ヤバない?)、そこそこ体も温まったところでぶどう狩り。
軽くグループに分かれて一房づつこう……食べていくわけですが。
ここで。
推しが。
狩った。
ぶどうを。
手渡ししてくれるというイベントが。
いや実質バチェラーやん!!!!!岩間恵さんやん!!!!!!ヤッッッバ!!!!!!!!!!!!
「バスツアー、演者の方は正直しんどいと思います。でももえし、常に笑顔で楽しんでるんですよね。強いなって。その強さはどこから来てるんだろうって。これからの旅の中で、見つけていけたらなって思います。」
とまあ、バチェラー見てないとまったく楽しめないレポを書いてますが。
今思ったけどこの記事、もし次回バスツアーあったりしたら参加迷ってる人の背中を押しちゃわない? 倍率上がっちゃわない? まあ誰も読んでねえか!!
で、昼食後は旅館に移動してのファンクラブイベント。具体的に何をするのかは不明だったのですが、開始してからわかりました。
推しの顔面ジグソーパズル。いやピースの数多いな!これも軽い班分けになっていたのですがウチの班は時間内(それでも2時間半とか?)に完成させられず……。でもこれが結果アドに繋がるのでまあ良かったかな。
で、夕食。
そろそろ食べ始めてもいいんかな、ってタイミングでスタッフさんからアナウンスが入りました。
「ご夕食の後にですね、皆様のお部屋に萌絵さんが伺ってツーショット撮影となりますので~……」
!??!?!?!?!?
バチェラーやん!!!!!!!!!(シーズン3参照)
いやもう軽く飯どころじゃねーなみたいな。またまた推しと乾杯して、完食して酒も飲みまくりましたけど。
で、自分は相部屋可で申し込んだんですね。その方が安いので。で多分相部屋指定にしてる人の方から順番に回っていくみたいな感じで撮影が進んでいくんですが、自分たちの部屋の順番が結構早かったんですよ。飯食って速攻風呂入って、風呂上がりハイボール買って。
ニッカのハイボールと思ってボタン押したら角ハイ出てきた!!!!!!!!!!!!!!!すり抜け星5SSRじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!#もえしツアーズ pic.twitter.com/Oo3ZNFdXjx
— 火気厳禁™ (@kaki_genkin) October 26, 2019
同じ部屋の方々も続々と部屋に集合するわけですが、ふとこんなことが議題に上がったんです。「もえし来る時寝たフリして起こしてもらうのはどうか」、と。確かに部屋に来るってなるとこのネタの仕込み方は最適、かつ他のイベでは絶対にありえないシチュエーションを再現出来るわけです。そうこうしているうちに部屋の外から微妙な歓声が聞こえたりしてて、全員で寝たフリして待つ訳ですよ。いやもうこんなに緊張することあるか?ってくらいドキドキしながら布団被って待っててですね、うすーく足音とか聴こえるわけですよ。書いてても思い出してドキドキするわ。スタッフさんが先回りして「次来ますので」みたいな感じで準備促してくれるんですけど、その流れで応対してた相部屋の方が「寝たフリオッケー出ました!」っつって部屋暗くして待ってるっていうね。いやもう修学旅行じゃん。「先生来るぞ隠れろ!!」みたいな。ベタなこと書きますけど心臓破裂するんじゃないかなってくらい昂りながら待ってるとノックの音、そしてドアが開かれる音が聞こえて来ました。
推し「お邪魔しまーす」
「あれ? 寝てるかなー」スッ
「www起きろーーー!! 小賢しいわ!!www」
ぼく「キャーーーー!!ちょっとヤダ~~~~!!」
あーーーーたのしかった……。まさかの猫風衣装で推しが出て来た(推しから見たら俺らが布団から出て来ただろうけど)ので鬼高まりました。ハロウィンということでお菓子の配布があり、その後はツーショ撮って酒飲んで、相部屋になった人と千鳥の話をして寝ました。嘘。しばらく寝れなくてリリック書いてました。
二日目。
ちょっと早起きして朝風呂に入り、コーヒーかましながら写真をいくつか。
撮りながら思ったんですけどこれほぼカニエの「ye」のジャケットじゃないですか? 知らない人はググってください。
で、二日目はうどん作りと絵付け。ということでまず絵付けの方に向かいます。いや僕自分で言うのもアレですけどイラストやってるじゃないですか。柳宗悦のヴァイブで絵描いたろと思いつつ、まあバスツアーなのでね。ちなんだ感じがいいかなと思ってこんな絵にしました。
はい。ぶどうと旗とね。実質バチェラーですし(まだ言うか)。
んでうどんね。昔作ったことあるんで大体のことは分かってた、というかもう料理って悪い意味でなく作業って認識なので、推しがいるってことを半ば忘れつつうどん打って。それをその後茹でて食べます。
で、ここでも推しと乾杯して。また僕飲んでたんですけど。売店のおばちゃんに「レモンサワー濃いめ出来ます?」って訊いたら「今回だけね!」って言いながら焼酎足してくれたので神だな。ってなりました。思わずレモンサワーと会話しながらうどん食べてました。
で、ここでパズル完成しなかった組は結局一緒に写真撮ってないから撮ります!ってなって。そこそこ酔って楽しくなってるタイミングでそれってヤバくないですか? まだ日も高いし、山ん中で近くに湧き水沸いてるしでもう……なんつーの? good vibeに満ち溢れてる訳ですよ。思わず推しの隣でFlexinして。この辺もリリックに入れてますね(解説記事参照)。
で、ここでツアーとしてはほぼ解散みたいなもんなので本人から最後に挨拶があったんですね。たまたま近くでその挨拶を聞いてたんですけど、もうホントにラヴしかねえなって。世界は愛でできているなって。本人スケジュール的に正直しんどいと思うんですよ。サイン書きとかもあるし、基本我々参加者より先にスタンバイして、ってのの繰り返しだと思うので。でも彼女、笑顔でバスツアーを楽しんでたんですよね。なんか凄いラヴだなと思って感動しちゃって、軽く泣けてきちゃって。酔ってるからね! 最後にツーショのチェキとお土産を手渡しして、プライベートで色々あったので報告したら、「何も言えねえ……」って言われました。北島康介じゃねえんだからさ(笑)。
酔っ払ってるんで帰りのバスガチ寝かまして。楽しいバスツアーも終わりましたとさ。
振り返ると長いようで短かったなあ……。バスツアー中思ったのは、「オタクは推しがいないと旅行すらしないのか?」ってことだったりするのですが(笑)、推しがいることによって旅行の楽しみが何倍にもなるって考えると参加して良かったな、と。
ぼっち参加だったけど近い年代の方と相部屋になったので、多分そのへんは考慮して組んでくれてるのかなーと思いました。同じファン同士の連帯感というか、そういう交流も面白かったですねー。
まーーーーあと本当に推しと触れ合える機会が多い。いちいちどこでどういう触れ合い方をしたのかは冗長になるかなと思って全部は書かなかったんですけど、近くに来てもらったり軽くお話したり出来る回数が本当に多かったです。今回バス2台での開催だったので、この人数から増えたりしたら分からないですけど、演者の側としてもせっかくバスツアーに来てくれるんだからなるべく多くの人と触れ合いたいという明確な意思を持ってこっち側に歩み寄ってくれるのでありがたかったです。
またあったら絶対行きたいな~~~。温泉入りたい。
はい。今回はこの辺で。読者の皆様に愛と、混乱を。また来週!