火気厳禁のハングル畑でつかまえて

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半地下のオタクがK-POPを語るブログ

20190114/2019年必見K-POPガールズグループ

遠くて近い近くて遠い、というとさながら片思い中の相手とのことかと思われますが、今夜のお題はまたもK-POP。飛行機で二時間ちょっとの彼の国の、ポップミュージックについて、我々は知らなさすぎると敢えてここで断言しましょう。

政治。社会。思想。兎角煩く言われる昨今ですが、隣国と仲が悪い、なんていうのはヨーロッパを引き合いに出すまでもなく当たり前。今夜は七面倒な事はほっておいて、最新K-POPのガールズグループを計三組ご紹介。ガールクラッシュでティーンクラッシュな彼女達の魅力をお届け、ということで今夜の一曲目は、Weki Mekiで「Crush」!


Weki Meki 위키미키 - Crush M/V

 

はいー「前口上と〆挨拶」、お相手は火気厳禁です。最初に紹介したのはWeki Meki(ウィキミキ)で「Crush」でした。このウィキミキは2017年デビューで、向こうのアイドルって一回活動期間に間を開けることは珍しくないんですが、最近カムバック、つまり活動再開がありまして、その曲が「Crush」と。日本でもライブやったり日本版のCD出したりしてますし、最近もイベントを行っていたのでこれから徐々に日本でも注目度の上がっていくグループだと思います。

この曲自体もかなりカッコいいですが、BLACKPINKの日本でのヒットと共に、徐々にガールクラッシュという概念の浸透があると思います。特に日本では受けやすい、というか従来の日本のアイドル像とは違ったイメージがギャップで耳目を引くということでしょう。Weki Meki、チェックしてみてください。

 

えー次に紹介するのはMOMOLANDです。このグループは前紹介したIZ*ONEと同じくオーディション番組で選抜され、グループ名はミヒャエル・エンデ『モモ』から、忙しく日々を過ごす人々に笑顔を取り戻すというコンセプトのもとで結成されました。このグループも昨年カムバックで「Bboom Bboom」「BAAM」をリリースし、日本での活動やテレビ出演もありました。デビュー当初はファンシーなイメージの曲が多かったですが、カムバ後はバリバリのダンスミュージックを推してます。

ということで今日の二曲目はMOMOLANDで、「BAAM」!


MOMOLAND「BAAM -Japanese ver.-」

 

はい。MOMOLANDで「BAAM」でした。個人的にMOMOLANDはヴィジュアル面がめちゃめちゃレベルが高いと思っていて、というかK-POPは全体的にレベル高いんですけど、MOMOLANDは特にですね。僕の推しはヨンウちゃんとアインちゃんです。

 

 ということで最後に紹介しますのは(G)I-DLE(アイドゥル)です。こちらもカッコいい系統の六人組グループです。またBLACKPINKを引き合いに出してしまうのですが、彼女達の楽曲がそうであるようにこのグループもラップの比重が大きいです。韓国の音楽シーンではHIPHOPやEDMというのがメインストリームとしてあって、そういった楽曲をガールズグループがやる。ということはまったく自然な訳です。

そんな彼女たちが去年、ネットゲームのリーグ・オブ・レジェンドとコラボした楽曲MVが非常に話題になりました。では今夜の三曲目、(G)I-DLEで「POP/STAR」。


K/DA - POP/STARS (ft Madison Beer, (G)I-DLE, Jaira Burns) | Official Music Video - League of Legends

 

はい如何でしたでしょうか~。話題のBTSもそうなのですが、こうして欧米圏でもウケる音楽をやってるグループの存在も面白いですね。特に(G)I-DLEは2018年韓国の色んな音楽大賞の新人賞を総ナメにするなど今後も注目です。

 

ということで今週はこの辺で。ここまでお付き合い頂いた皆様に、愛と混乱を。また来週。