火気厳禁のハングル畑でつかまえて

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半地下のオタクがK-POPを語るブログ

20221015/特集・秋に聴きたいK-R&B 6選(2022)

今年もとっくにB面も半ばを過ぎて、どこか空虚な空の青の美しさ。しかし「女心と秋の空」、降り始める雨に移ろう気持ち、すれ違うあ、なたとわ、たし。そう、季節はA, utumn&W, inter。ということで今回お届けしますのは昨年に引き続き「特集・秋に聴きたいK-R&B」。今回の1曲目は惜しくも今回の選曲から漏れた1曲、Woo & meenoiで「Ghosting」です。

 

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改めましてごきげんよう。火気厳禁です。今回は秋冬に聴きたい、グルーヴィで可愛くてちょっと切ないK-R&B周辺楽曲を6曲選曲し、ちょっとした解説やレビューを加えていきたいと思います。昨年の選曲はこちらから。

 

kaki-genkin.hatenablog.com

 

DPR LIVE - Action! (feat. GRAY)

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韓国を代表するクリエイティブクルー・DPR(Dream Perfect Resume)のメンバーにしてMARVEL映画「シャン・チー」OSTに楽曲提供の実績もあるDPR LIVEと、これまた韓国を代表するHIPHOPレーベル・AOMG所属のプロデューサーGRAYのコラボレーション楽曲「Action!」。2人のポップセンスが光る洒脱で軽快なビートが気分を盛り上げてくれます。カフェ店員の女性への淡い恋愛感情を「僕の映画の主役になって欲しい」と歌うのもカッコイイ。この楽曲ではDPR LIVEのシグネチャサウンドである「Comin’ to you LIVE」とGRAYの「GRAY……」が組み合わさっているのがファン的にはブチ上がりポイントですね。

 

GIRIBOY - What's Wrong (feat. YUNHWAY)

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「G R……」のタグでお馴染みの売れっ子プロデューサー、ラッパーのGIRIBOYが2019年にリリースしたアルバム『Fatal Album Ⅲ』収録の「What's Wrong (feat. YUNHWAY)」。K-indieバラードの感性を取り入れたビートはエレピとギターの音色がおセンチな気分にさせてくれます。GIRIBOYのラップと歌の中間のような軽やかなフロウも心地いいですね。交際中の相手とトラブルがあって怒られる、という内容なのですがあんまり反省してない感じが面白い。YUNHWAY(ユンフェイ)の客演パートでは怒ってる側に視点が切り替わるのですが「君が可愛いからって許すのはこれが最後だから」みたいなこと言ってて「いや結局ラブラブじゃん!」みたいな。笑  YUNHWAYはGIRIBOYが立ち上げたWEDAPLUGG RECORDS所属のラッパーですがシンギンスタイルの曲も多く出していて、この曲でも彼女の肩の力の抜けた独特の声によるボーカルが活きています。

 

SEULGI - Bad Boy, Sad Girl (feat. BE'O)

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Red Velvetのスルギが今秋ついにソロデビュー!! めでたい!! タイトル曲の感想は別で書くとして、今回は収録曲の「Bad Boy, Sad Girl」をご紹介。収録曲リストでこのタイトルを見た瞬間「あのBad Boyの続編!?!?!」と早とちりしたのですが、蓋を開けてみると不器用な2人の恋模様を描いためちゃカワR&Bでした。BE’OはHIPHOPサバイバル番組をきっかけに最近注目を集めているラッパーで、彼の爽やかなデリバリがこの曲によくマッチしています。流石にいないと思いますがRed Velvet「Bad Boy」を聴いたことがないという方はこの機会に是非。

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Cosmic Boy - Can I Love? (feat. youra & Meego)

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火気厳禁がとにかく好きで好きでたまらないCosmic Boy「Can I Love?」。Cosmic Boyは前述のGIRIBOYを中心に結成されたクルーWYBHのメンバーで、メロウなHIPHOP/R&Bビートを得意とするプロデューサーです。そんな中でも彼のビートの持ち味と客演ボーカルのケミストリーが最高な1曲が2019年リリースの「Can I Love?」。印象的なトイピアノのリフ、ハスキーで物憂げなyouraのボーカル、少し変わり者同士の恋愛未満の絶妙な関係を描いた「君はただ通り過ぎていって、いや少し触れていって」というサビ頭の歌詞、アウトロにかけてのMeegoの「Close to you」のリフレイン、とにかく全部が切ない。この曲生で聴いて死にたいです。いやマジで。

 

hiko - for a while

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hikoはKorean Music Awards 2022にもノミネートされた実力派アーティスト。ジャズやソウルを軸とした作風で、ウィスパーボイスの柔らかな歌唱が持ち味です。EP『police』収録の「for a while」でも澄んでいて緊張感のある秋冬の空気を想起させるようなボーカルを展開しています。ソロ作品はこのEPのみ、Summer Soulの客演に参加はしていますがまだまだネット上でも情報が少ないので今後の活躍に期待です。

 

Jiwoo - Comme des Garçons

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Jiwooが2019年にリリースしたEP『Maison』から「Comme des Garçons」。彼もCosmic Boyと同じくWYBHのメンバーですが作風は大きく異なり、繊細で訥々としたボーカルが孤独や寂寞、退廃した雰囲気を感じさせ、最愛の人との出会いと別れを描いた歌詞の世界観とオルタナティブR&B的なバンドサウンドとの調和も素晴らしいです。

 

ということで、「特集・秋に聴きたいK-R&B 6選(2022)」でした。今回紹介した楽曲も含めた全30曲のプレイリストを公開しておりますので、以下リンクから聴いてみてください。

 

 

それではまた次回~~~~~!!

 

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