火気厳禁のハングル畑でつかまえて

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半地下のオタクがK-POPを語るブログ

20200320/フリースタイル(ラーメンの話)

「コロナに負けるな!更新強化月間」、と言いつつコロナの影響で行く予定だった公演が延期しまくっていてネタもないので、K-POPと全然関係ないラーメンの話書こうかと思います。

 

ラーメンが嫌いな日本人て中々居ないと思いますが、火気厳禁もその例に漏れず、嫌いではないどころか結構好きです。住んでるとこの近くに店があるので、特に「二郎系」と呼ばれるジャンルのラーメンをよく食べます。

「二郎系」というジャンルは東京・三田を発祥の地とするラーメン店「ラーメン二郎」が開拓したもの。三田本店が慶応大学のそばにあることから、量のある食事を安価で提供するというコンセプトの元に豚骨醤油スープ+ヤサイ(もやしとキャベツ)という独自のスタイルのラーメンを提供。本店からのれん分けで広がっていった系列店の他に、独自の進化を遂げたインスパイア系(インスパ系)のお店もあります。最近だとコンビニのレンチンするラーメンやカップ麺でも模倣されてたりしますね。

好き嫌いのはっきり分かれる味、その荒々しいルックスから豚の餌などと揶揄されたりもしますが(「二郎 コピペ」で検索)、店舗での細かいルールや食べられる適量さえ守っていれば美味しく食べられるラーメンです。

 

ということで、最近行った二郎系の店についてつらつら書いていきます。

 

ラーメン二郎 越谷店

埼玉には現在越谷と川越に二郎があるわけですが、今回は越谷の方に初訪問。

 

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着丼の瞬間店内の有線からアリアナ・グランデの「7 rings」が流れてなんか面白かったです。I want it, I got it.

ラーメン以外の写真撮り忘れた。非乳化(水と油分が混ざり合ってない)スープ特有のカネシ醤油のキリッとした塩味に、脂の旨みが合わさってかなり好みの味でした。食べ始めはあっさり目かな?と思いきやニンニクがスープに溶け始めると二郎特有の攻撃的なテイストに! 初訪問だったので麺少なめでお願いしましたが秒で完食しました。

写ってないですが特に豚(チャーシュー)はバラ肉が巻いてあるタイプのため、赤身と脂身両方の食感・味わいが楽しめる良い豚。また行きて~~~。

 

渋谷 凛

前日飲み過ぎたのでさっぱりしたの食べたいな~~という気持ちで選んだのが渋谷「凛」。

 

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デレマスを彷彿とさせる立地と店名ですが、このお店には「ポン酢ラーメン」なる変わり種メニューがあるとのことで行って参りました。

 

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着丼の瞬間から立ち上るポン酢の香り! 甘じょっぱすっぱい独特の風味が柔らかめの麺に絡んで箸が進む進む。ヤサイに隠れて大ぶりの豚がゴロっと出てくるのも嬉しいポイント。後半からはニンニクやアブラが馴染んで二郎系の"あの味"に変化。卓上のラー油でコクを追加、最後まで飽きずに楽しめる一杯でした。

 

ラーメン二郎 川越店

埼玉にあるもう1つの二郎、川越。

 

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横浜・関内二郎で修行した店主がいらっしゃるとのことで、関内二郎と同じく汁なしが提供されています。迷わず汁なしをオーダー。

 

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見た目のインパクトに違わぬ1口目の衝撃。醤油と豚骨の濃厚な味わいに目が覚めるような思いがしつつ、かき混ぜながら食べ進めていくとガーリックチップや刻んだニンニク、トッピングしたラー油などが複雑なハーモニーを奏で始めます。ラー油が結構辛くて後半汗がDALLAっ DALLAに流れて大変でしたが完食。「ジャンキーな味」とは川越二郎の汁なしを指す。と断言して良いほどのパンチの効いた味で御座いました。

 

以上! 次回もお楽しみに!!