火気厳禁のハングル畑でつかまえて

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半地下のオタクがK-POPを語るブログ

20200617/緊急特集! KーPOPガールズグループの"前髪"から分かるコト

皆様こんばんは。切った張った丁か半か、繁華街では人攫い、桜吹雪のサライの空に、密着警察24時間テレビより緊迫する世界情勢を鑑みた緊急特集をお届け。「今日読めば明日の女性声優の話題がわかる」と評判の「ハングル畑でつかまえて」、ながされて藍蘭島、八百屋ならローランド、イギリス文学ならコンラッド、風邪薬ならコンタック100錠! ということで(笑)、今夜の1曲目はアーバンギャルドで「前髪ぱっつんオペラ」。

 

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はい。「火気厳禁のハングル畑でつかまえて」、「緊急特集!KーPOPガールズグループの"前髪"から分かるコト」と題しましてお届けしております。怒涛の前口上でしたね(笑)。

先日、このブログの元ネタのラジオ番組で「日韓アイドルの違いは前髪にあるのでは?」という話題が展開されており、パーソナリティの方が「K-POPアイドルグループにはメンバー全員前髪が無いグループもある印象」と語っていて「いやいや(笑)」と思ったので色々調べてきました。「日本のオタクは前髪が好き、欧米のオタクはおでこが好き、欧米でのニーズに合わせた結果韓国のアイドルには前髪が無いのでは」という問いかけに対して番組内では「顔の系統に合わせて似合うものを選び、その結果として差異が生まれる」と結論付けていました。

概ね理解出来るんですが、まず言いたいのは「K-POPは欧米市場向けで云々」という話はされがちだしそれはそうなんだけど、まずは韓国国内で売れないと本格的な海外進出は出来ないということ。「欧米ウケ」を積極的に狙うよりまずは国内音楽チャートで上位に行かない限りは国際的な人気をガッチリ得るってのはまあ難しい。無論、海外にもKポフリークがいて日夜digってるってのはありますがやはりBTS(国連総会でスピーチ、グラミーでプレゼンターを務める)とかBLACKPINK(米国最大級フェス・コーチェラに出演)クラスまで行くのはそう簡単な話ではないです。

K-POPグループが欧米市場でも活躍するための要件を満たすのはかなり難しい、となると、前髪の有無が直接欧米市場でのウケに影響するか、という点に因果関係を見出すのは難しい。そして日本・韓国・欧米、の感覚を同時並行で語るのも難しい(それぞれの国出身の人にインタビューするしかなかろう(笑))。ということでこの記事では、前髪の有無によって与える印象の違いとは? 実際にK-POPガールズグループには前髪のあるメンバーがどれくらいいるのか? その割合はイメージ戦略にどのような影響を与えているのか? について論じていきたいと思います。

 

前髪が与える効果

本題であるK-POPアイドルの分析の前に、ここでは前髪の有無、がスタイリングにおいてどのような効果を果たすのか? そして日本のアイドルとK-POPアイドルの違いについて見ていきたいと思います。

 

前髪の歴史(ざっくり)

ということで、前髪の歴史をネットで調べてみました。

前髪があるヘアスタイルの源流として、平安時代の「尼削ぎ」がありました。これは女性が出家した際に肩くらいまで髪を切り揃える髪型を指し、このスタイルの一種として目にかかるくらいまで前髪がある「目刺し」スタイルがあったそうです。これが近世あたりから「禿(かむろ)」と呼ばれ、これらの髪型を現代風にアレンジしたものが所謂「姫カット」です。

Wikipediaの「おかっぱ」の項を参照してみると、やはりこれも少年少女の髪型としての歴史があり、徐々に成人女性のスタイリングとして広まっていくという流れが分かります。ボブカットでは前髪を作っていないケースもあるので一概には言えませんが、日本、欧米どちらとも前髪のあるヘアスタイルの出発点は子供の髪型であったことが分かります。

ここまでをざっと見る限り、日本でも欧米でも前髪の存在が「幼さ」と共にあり、成人女性にも一般的に広まった現在でも、そのイメージがまだ少し残っていると言えるのではないでしょうか。

韓国の伝統的なヘアスタイルについてもちょっと調べてみましたが、歴史モノのドラマを思い返して頂ければお察しの通り成人女性はデコ出てます。が、幼い子どもの髪型に関しては調べきれなかったため追加調査の余地あり。

 

アイドルと前髪、日韓の違い

前髪がもたらす効果としての「幼さ」は、ヘアスタイルそのものの歴史から来るものなのではなかろうか。という推測を展開しました。では日本のアイドル業界において、前髪はどのような役割を果たしてきたのでしょうか?

 

昭和の女性アイドルにとって前髪は命だった。(中略) 「前髪命」の理由、それはそのほうが可愛いからというのもあるが、恥ずかしいからというのもきっとあるだろう。芸能人に限らず思春期を迎えた女子に共通する”乙女心”のなせる業。おでこを出すことは自分の裸を見られるのと同じような感覚なのかもしれない。

平成になっても、アイドルの「前髪命」はあまり変わっていないようにも見える。AKB48グループにせよ坂道グループにせよ、前髪をきっちりつくっているメンバーは多い。アイドルにとって「でこ出し」は、今も少なからずリスキーなのだ。*1

 

引用文はこの後「でこ出し」で颯爽と登場した安室奈美恵の活躍について描かれるのですが、このおでこを見られることに「恥ずかしさ」があるのではないか、という指摘はかなり有用な視点なのではないでしょうか。

前段落で見てきた通り前髪というのは元々子供のものであったという歴史があり、我々の無意識下には「前髪がある=幼い」という認識がある。日本式の前髪があるスタイリングでは思春期の心の揺れ動きがそのまま前髪の揺れとなって表現され、韓国式のスタイリングでは「若さ」を連想させつつも「恥ずかしさ」や「隠したい部分」をステージに上げない。という、表現への態度が表れているのではないか。これはただの仮説ですが、あながち間違ってないと思います。

今書きながら思いついたんですが、日本ではアイドルに期待されるパブリックイメージそのものが「前髪がある女の子が歌って踊る」というようなものになっている、という要因もあるかもしれません。ソンナコトナイかな?(笑)

めっちゃ私見ですが、海外だとクールジャパンカルチャーとK-POPが近いものとして扱われているらしい*2ですし、海外におけるKポ人気の要因は「マンガやアニメみたいな顔した男の子/女の子が歌って踊ってる」という点にあると思っていて、その線で行くと海外Kポオタク層って2次元3次元問わず女子の前髪について好意的に思ってる人多そうじゃないですか? そうなると「欧米市場にフィットさせるために前髪が無い」という主張と整合性が取れない。突き詰めていくと「蓼食う虫も好き好き」としか言えないので結論は出せませんが、K-POP業界がアイドルの前髪にもローカライズ――展開する国・地域に合わせたマーケティングを行うこと――を適用しているとは考えにくいです。

 

メモ:アイドルの在り方の違い

そもそも日韓のアイドルの違いって何かね?と言われた時、ぱっと思いつくのが「アイドル」「アーティスト」の領域の良いとこ取りがKポアイドルだ、という風に思われる方も多かろうと思います。

日本語で「アイドル」と言った時、その言葉はなんとなく「若くて可愛い」「パフォーマンスのクオリティが低くても愛嬌がある」等々のイメージを思い起こさせ、「アーティスト」と言えば「自分で作詞作曲」「クオリティの高いプロダクトを仕上げる職人」みたいなイメージがあると。

所謂「アイドル」的に愛嬌があり、目を和ませるようなところもありつつ、ダンスや歌、作詞作曲振り付けまで行う「アーティスト」的側面も持つKポアイドルたち。実際にグループアイドルのメンバーだったZICOは当時から他のアイドルに曲を提供したり、現在ではソロアーティストとして活躍していたりと、このような例は枚挙に暇がありません。何故このような状況になっているかというと、大衆音楽産業の中でアイドルとして活動することが、自分自身の表現を追求することと矛盾しないという環境があるからだと思います。こうした状況も、先に述べたパフォーマンスに対する意識・態度、に影響していると考えられます。

 

K-POPガールズグループ内におけるメンバーの前髪保有

ということで、実際にK-POPガールズグループに前髪があるメンバーはどれくらいいるのか、という話に入っていきたいと思います。今回の調査では、現在活動中のグループ31組を対象に、2020年5月末までに公開されている最新MVで前髪のあるスタイリングをしているメンバーの数を調べました。カット割りによって変化している場合もあるので1シーンでも前髪があれば1人とカウントし、ヘアスタイルについて詳しくないので、眉間の直上に毛先が来てたりおでこが多少なりとも隠れてればそれは前髪としてカウントしました。

調査の前に「大体平均30~40%、デビュー年による前髪保有率のバラつきは少なくコンセプトによる影響は多少ある」、という自分の経験から判断した大体の仮説を立ててみました。実際の結果をまとめた表がこちら。

 

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(細心の注意を払いましたがカウントミス、メンバーの名前間違え等あったらすいません)

(番組にメールで送った表だとWeki Mekiの最新曲を『tik-taka(99%)』と間違えてて1%多い数値を記載してました。Weki Mekiペンミ行ったのに間違えるとは……不覚)

 

表からわかること

ガールズグループは最小3人、最大12人くらいなのでおそらく平均の人数は6,7人。前髪のあるメンバーの割合の平均は34%なので、どのグループでも2,3人は前髪があるメンバーがいるということになります。よって前髪無しメンバーのみのグループはかなり珍しいと言える。表の中ではitzyとHINAPIAが0%となっていますが、この件は後ほどまた触れたいと思います。

保有率30%以下のグループの中で、MAMAMOO、CLC、BLACKPINK、DreamCatcher、(G)I-DLE、itzy、EVERGLOW、HINAPIA、cignatureはガールクラッシュ系に分類されるグループ。この系統のグループは「若さ」や「爽やかさ」よりは「カッコよさ」や「成熟した魅力」をアピールしている傾向があり、その影響でおでこが出がちかも、ということが言えます。が、ここで気になるのは前髪保有率30%以下のガールクラッシュ系ではないアイドルグループの存在で、fromis_9などは22%ですがハツラツとしたキュートな魅力を発揮しています。この例から、前髪の有無とイメージ形成は強い相関関係にある訳ではなく、あくまで一つの指標でしかないことが分かります。また、BLACKPINK唯一の前髪保有メンバーであるリサですが、『Kill This Love』のMVのリサ見て「幼くって可愛いなあ」とは思わないであろうことからも、前髪とイメージの関係性が確たるものではないことは明らかでしょう。

 

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一方、以下のリサがモデルを務めた雑誌グラビアでは打って変わって可愛らしく少女性を感じさせるスタイリングが行われています。前髪だけでなく、髪の色、発色の良いチークに潤んだリップなどメイクの方向性による印象の変化だと言えるでしょう。

 

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番組内では「顔の系統に似合うヘアスタイルの採用」として前髪の有無の差異が生まれていると結論付けられていましたが、この表はあくまで前髪の有るメンバーの割合を示しただけであり、メイクや衣装といった要因についてはまったく触れていません。上の例からも分かる通り、K-POPアイドルグループに関して、単に前髪の有無のみで与える印象への影響について論じるというのは不可能です。

 

補足事項

表作成時の諸事項に加え、更に補足事項を書いておきます。

K-POPではMV撮ってから髪型、髪色を変更していることもままあるので、MV公開直後の音楽番組で髪色違うとかそれなりにあります。itzyは0%となってますがユナがバング作ってますし、17%を記録した(G)I-DLEもミンニに加えウギとスジンがバングあるので現在50%です。

またRed Velvetは前髪保有率40%と出てますが、この測定に使用した最新MV『Psycho』の4ヵ月前にリリースされた『Umpah Umpah』のMVではアイリーン、ウェンディ、スルギの3人が前髪のあるスタイリングをしており、同一グループであっても楽曲のテイストによってパーセンテージが大きく左右されることも記しておかねばなりません。

 

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上はアイリーンのライブのオフショットで、前髪の有無による印象の違いがよく分かると思います。ただこれもアイメイクを中心に微妙に異なるポイントがあるので純粋な比較にはならないのですが、前髪がある方が可愛らしい印象が少し強いかな、と思われます。デコ出しの方も可愛いけど「強さ」みたいなニュアンスが入ってる気がする。そして本当に顔面が良いな……。

ちょっと脱線になるのですが、ツインテールだとかお団子だとか、ある年齢以上になると「キツい」とされるヘアスタイルをKポアイドルは難なくこなしている印象があります。これも先に触れたように、髪型だけでなくメイクや衣装などの要因が相互作用的に機能している結果と言っていいでしょう。

ここまで、実際のK-POPガールズグループの例を見つつ前髪の有無がアイドルのイメージにどう作用するか?を考えてきました。前髪の有無とグループのコンセプトとの間にある程度の相関関係はあるものの、髪型はあくまでスタイリングの一部である。ということを再確認する結果となりました。番組内での結論である「似合うヘアスタイルの採用」に留まらず、楽曲やグループの世界観に沿いつつ、メンバーに似合う総合的なスタイリングが行われていると言えます。

番組内での結論である「顔の系統に合わせたヘアスタイルの選択」の領域を超え、グループのコンセプトや楽曲、そしてメンバーに合わせた総合的なスタイリングの結果として、前髪の有無が決まる。こう書くと至極当たり前のことですが、上記の二つの例を見るとやはりその効果の大きさが分かります。

 

まとめ

前髪の歴史から、日韓アイドルと前髪の関係性、実際に前髪のあるヘアスタイルがK-POPアイドルのイメージ形成に影響を与えているか? ということを例を挙げつつ見てきました。

実際に調査した結果、各グループに平均して2、3人は前髪があるメンバーがいることと、前髪はメイクや衣装などスタイリングの一部であり、単体ではイメージ形成に大きく影響しないということが分かりました。前髪があろうがカッコいい人はカッコいいし、前髪が無くてもカワイイ人はカワイイ。そして重めのバング、シースルーバング、といった前髪そのものの多様化、によって、単純に前髪の有無、だけでは測れないイメージの微妙なニュアンスが生まれていることが発見出来ました。

度々言及している衣装についてですが、ギリリアルクロースとして通用しそうな衣装を採用していることがあるKポアイドルと、「制服」としての衣装を纏う日本のアイドル、という相違については今後何かの機会にまとめられれば。

番組に送ったアンサーのメールにも書きましたが、この結果を鑑みるに「日韓アイドルのイメージの違い」より「日本のアイドルは何故前髪を作るのか?」という問題について研究した方が良いのでは無いでしょうか。最近はそんなに前髪偏重主義の風潮も強くないような気もしますが。

この調査では分かりやすさのため対象をKポアイドルに限定して色々調べました。日本のアイドルにおける前髪保有率の調査、その調査結果とこの記事の比較、が出来ればもう少し分かることも多いかなと思いますが、ちょっと自分の手に負えないのでやりません(笑)。

 

ということで今回の調査は終了です。お疲れ様でした!

 

参考資料

 

(女性声優のラジオのアンダーグラウンドな音源はURLを掲載していいのか微妙なので載せません(笑)。ググれ!)

*1:太田省一『平成アイドル水滸伝』、双葉社、2020年、p92

*2:金成玟『K-POP 新感覚のメディア』、岩波書店、2018年、p78-79

20200606/フリースタイル(も~っと!Youtube放浪記)

皆様こんばんは。非常事態宣言も過去のもの、とはいえ世界中が非常事態、ですが、如何お過ごしでしょうか? ゴダール寺山修司Amazonプライムで観れる時代に生きる私達。我々の生そのものがアルゴリズムによって分析され、嗜好から思考まで把握されていることは、ストリーミングとストーキングの語感が微妙に似ている、ということからも明らかでしょう。今回は遂にレギュラー化を勝ち得た「Youtube放浪記」シリーズ3回目、ということで、火気厳禁がAIよりいい加減に、しかして絶対に面白いコンテンツを貴方にサジェストしていきます。ディストピア帝都東京、東洋随一のコリアンタウンから真っ赤な都庁を眺めつつお届けする「ハングル畑でつかまえて」、Stay homeよりStay Tonightな火気厳禁が選ぶ今夜の一曲目はCHUNG HAで「여기 적어줘 (My Friend) (Feat.pH-1)」。

 

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「火気厳禁のハングル畑でつかまえて」、実家がかなり昔、食品のストリーミングサービス a.k.a ヨシケイのユーザーだった火気厳禁がお送りしております。チョンハ様の曲良いっすね~~~。

今回は「も~っと!Youtube放浪記」ということで、普段紹介しているK-POP以外で、火気厳禁が貴方にYoutubeのコンテンツをオススメしていく企画で御座います。今回から本格的に「Youtube放浪記」としてシリーズ化・記事カテゴリーを立ち上げることにしましたので、今後も最近見て面白かった動画やらKポ以外の音楽やら色々挙げていきたいと思います。

 

手始めに紹介したいのは韓国のラッパー総勢5名がNIKEとコラボした楽曲「Fadeaway」。このタイトルはマイケル・ジョーダンが後方に下がりながら打つシュート「フェイド・アウェイ・シュート」が由来になっているらしいです。

 

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いやジャキワイちゃん可愛いなあ……。リリックで「満23歳」ってあるけど火気と同い年……? いつの日かコラボしたいなあ……。

それは良いとしてネトフリで『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』観た直後にこれが公開されたので個人的にぶち上がり案件でした。Remixしてえ! する! あとジョーダンデルタ欲しい!

 

最近は投稿数減ってるんですけど僕ハガキ職人やってまして。こないだサジェストで出てきたこの動画はかなり面白かったです。

 

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とはいえ「スポンサー云々」って超a&gの番組だとあんま関係無い(番組による)し地上波声優番組もパーソナリティの所属レコード会社一社提供だったりするしなあ……。頑張ってメール送るしかないですね。僕も「初メールです」っつってしょうもないメール読まれてるの嫌いです

 

Supremeの店員モノマネ面白過ぎる。毎日観ちゃう。

 

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シュプの店舗、ダリの時計プリントしたTeeが出た時一回だけ行ったことあるんですがマジでこんな感じでした(笑)。現金支払いだったけどね。この方Tik tokでバズってる一般の人とかじゃなくて吉本の芸人さんなんですけど、コーディネート紹介みたいな動画も出してて面白いのでそちらも是非。……もういい?

 

お笑い系もう1個。コント芸人コンビ・エレキコミックの今立さんのゲーム配信動画。

 

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伝説の謎イベ「ゲームどうすか?2018」でもやってた『くまうた』を実況プレイしてるんですが、くまが可愛くて癒されます。続きが楽しみ。

 

またK-HIPHOPの話題ですが向こうでめちゃめちゃ流行ってるらしいこの一曲。韓国主要音楽チャートで軒並み1位取ったりしてるらしいです。

 

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ここにもpH-1居るな……。デーハーなパーティーチューンって感じですが歌パートが挿入されて高級感というかラグジーな感じになるのは流石のセンスだなと。トラックのhook箇所ちょっと「Ni**as In Paris」っぽいなと思ったり。そして何よりダンス、ですよね。自分の観測範囲では見てないですけどTiktokとかでももう使われてるんだろうな~。あとみんな自分のMCネームが入ったキャップ被ってて見てて誰が誰だか分かりやすい(笑)。

これ書きながら昔オードリーのANNで若ちゃんが「韓国のラッパーじゃないんだから」って例えツッコミしてたのを思い出したけどやっぱJay Parkとか聴くのかな。「It G Ma」あたりから聴き始めたとかありそう。夢芝居に乗せて3連フロウするくらいだし。

 

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……って書いてから「It G Ma」ってA$AP Ferg入ったremixあるんだーと思って見返してたらまんまその例えツッコミの状況でした。春日がマスクしたままなんかしたみたいなのの例えツッコミでマスクしたままラップしてるのに例えたんじゃないかな。なんで若ちゃんアメトークのラップ芸人出てなかったの……?

 

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ということで今回はこの辺で。また次回!!

 

20200530/K-POP定期便(5月カムバまとめ)

読者の皆様こんばんは。海の向こうでは안녕하세요。「暇だからってネットばっか見てたら性格が歪みそう」という貴方の為に、清く正しいコンテンツを提供しに参りました。SNSの法規制より先に5Gを導入した我が国の首都から、近くて遠い、遠くて近い半島産の音楽を、普通郵便より、ウーバーイーツより早くお届け。そんなに早くねえじゃん!というツッコミは受け付けておりません(笑)。「今日読めば明日の女性声優の話題がわかる」と評判の「ハングル畑でつかまえて」、今夜の1曲目はIU&SUGAの「eight」です。

 

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「火気厳禁のハングル畑でつかまえて」、TMIという言葉の意味を最近知った火気厳禁がお届けしております。この情報がもうTMIっていうね。今回は毎月恒例カムバックアーティスト特集で御座います。

今月最初の紹介はIU&SUGAの「eight」。ソロシンガーIU(アイユー)とBTSのメンバー・SUGAの超大型コラボ楽曲。歌詞に織り込まれたメッセージも話題になってますね。

今月から見やすさを向上する試みとして「ソロアーティスト」「グループアーティスト」「今月の火気pick」として、それぞれ分けて色々感想やら分析やらを書いていきます。  

 

ソロアーティスト

元少女時代・テヨンは「Happy」でカムバック。バラード。MVで披露しているお団子ヘアがとても可愛らしいですが、YUKIKAさんのMVに登場するレコード、に対してこちらはブラウン管とカセットテープ。というあたりもノスタルジーの絶妙な再現というか、「ファンタジーとしての過去」ではなく「自身が体験した幸せな過去」の忠実な再現なのかニュートロ感覚のアップデートなのか。という点で興味深いです。

 

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NATTYは、TWICEを輩出したオーディション番組「SIXTEEN」出身。

 

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その番組名とかけられたデビュー曲「NINETEEN」は、新しい夢を追いかける自身の姿を投影した歌詞を爽やかに歌ったもの。こちらのMVにはVHSが登場する訳ですが、テヨン「Happy」がベテランソロシンガーによるものだったのに対してデビュー曲の、それも特に〇〇年代オマージュという感じでも無い楽曲でVHSを出してくるあたり「ファンタジーとしての過去」としての90~00年代という感じがするっちゃするのですが、でもこれからもっと若い子たちが出てくるとなるとレコードよりCDとかMDとかが「なんかカッコいい小道具」としてMVで使われたりすんのかな~~~。

 

赤頬思春期(BOL4)は女性デュオでしたが一人脱退してソロに。とはいえfeat.にEXOのベッキョン(ベクヒョン?)氏を招くなどますます精力的な活動を魅せています。相変わらず甘い声が良いですね~~。春に揺れる乙女心を可愛らしく歌った全編日本語詞(!)のカップリング曲も是非チェックしてみてください。

 

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元WonderGirlsユビンは「yaya(넵넵)」 をリリース。ギャル感のあるティザーから勝手に派手派手パーティチューン的な曲かと思っていたのですがHIPHOPを基調としたゆったりめな楽曲となっていて、歌モノとラップのちょうど中間みたいな歌唱も非常に面白いです。

 

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グループアーティスト

2019年デビューFANATICS日中韓のメンバー構成、『PRODUCE48』出演のキム・ドアちゃんも在籍。今回のカムバック曲「V.A.V.I. GIRL」は王道、というか10年代初頭のK-POPっぽさのある楽曲、歌詞では自信満々で恋愛に挑む女の子の姿を描写しています。タイトルから「その少女、人形につき」を思い出してちょっと重たい気分になったりならなかったり……「あいどるなら あいのどれい 夢は見れない 夢になるの」。

 

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今最も注目すべきガールズグループBVNDITは先行シングルに次いでアルバムをリリース。表題曲「JUNGLE」はダンスホール系ジャンル。

 

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デビュー当初の路線に戻ったBVNDIT。今回の裏テーマでもある「レトロ感」ですが以前の記事で紹介したDoja Cat「Say So」のMVにも使われていたフィルム風のフレーミングが使われてたりなど芸の細かさにも注目です。劇場のシーンはJessiの「Who Dat B」と同じロケ地かな。ミニアルバム『Carnival』はここで紹介した「Cool」、「Children」も入ってますので是非チェックしてみて下さい。

 

こちらも日本人所属の若手グループBUSTERS。紫と制服の組み合わせに乃木坂を感じつつ(笑)、楽曲「Paeonia」、ここ最近の新人グループの中では結構好きです。低音の鳴りが良いというか、ちょっとディープハウスっぽいのかな。既に数回メンバー入れ替わってるという経歴に一抹の不安を覚えつつ、digってみたいと思います。

 

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こちらもデビュー組Red SquareNeon PunchRocket Punch式のニアミスグループ名(笑)。

 

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MVがやたらカッコいい。メンバーがほとんどのシーンで目隠し巻いてて顔が見えないのは検索させるためのトリックなのか単なるフェチなのか、Red"Square"なのに"円"卓を囲む演出はアリなのか、そしてやたら化粧品が出てくるのはコスメブランドとのタイアップを狙っているのか否か、は置いておくとして(笑)、楽曲自体は「少女時代にこんな感じの曲あったような……」という感じのちょいレトロめな雰囲気。コンセプト自体は面白いので今後どうなるか次第ですね……。

 

またまたデビュー組SECRET NUMBER。メンバーのレアさんは日本人ということで、後述のwoo!ah!と合わせて10年代以降のK-POPシーンにおける国籍混合感の先駆けとなるのか、という点で興味深いです。楽曲の方向性も近年の若手では珍しい(?)タイプかと思われます。こちらも今後のリリースが気になる。

 

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今月の火気pick : woo!ah!「woo!ah!」

新コーナー「今月の火気pick」。今月の新譜の中で火気厳禁が特にアツいと思った1曲をご紹介。ということで今回紹介するのは今月デビュー、woo!ah!(ウーアー)

 

 

池田エライザみ。

 

 

日本人メンバーのソラさん。東山奈央さんにちょーーっと似てるような気がする……と思ったらtiktok花澤香菜楽曲で踊っててめちゃくちゃ笑いました。ほぼ声優じゃん(違う)。

 

@wooah_nv

##소라 💙 해피 파워 업! ##Sora ##wooah ##foryou ##추천 ##日本

♬ The New Sweet Groove - Put a Donk on It

 

てか花澤香菜楽曲がtiktokでバズってんのか……。彼女中華圏でも人気凄いらしいしそういうことなのだろうか。

 

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さて肝心の曲ですが、可愛らしいポップな路線かと思いきやどちらかと言うとカッコいい系統。曲は冒頭ベースリフ、音数が増えていってサビでポップな雰囲気にスイッチ。という構成に「DALLA DALLA」っぽさを感じたですが、作曲陣はGALACTIKAではなくBipolrboi、Lee Dong Eun、Lee Mi So、MARCOとクレジットされていました。検索して出てきたインスタのアカウントを見る限り「BUNNING PASSION」というプロデューサーチームっぽいのですが詳しいことは分からず。近年のデビュー組なら「itzyっぽいのお願い」ってオーダーで作ったとか全然ありそう。

カップリング曲が「Payday」(給料日)ってタイトルで(G)I-DLEの「$$$」 みたいな曲かと思ったらめちゃめちゃ爽やかソングで拍子抜けしましたね……。てか「$$$」イントロのフレーズ、NCT 127の「Sit Down!」のループと同じ? そういうループ素材があるのでしょう。多分。

cigntureは結構上手くやってる(何様?)印象があるのですが、今月デビュー組がポスト・ガールクラッシュの時代をどうサバイブしていくのか。注目していきたいと思います。

 

さて当ブログで紹介した楽曲をSpotifyプレイリストにまとめて紹介しております。

喫緊2ヶ月の新譜はこちら。

 

 

 

全楽曲ver.はこちら。

 

 

 

ということで5月のカムバまとめでしたー。本編では扱いませんでしたがZICOとウェンディのOST楽曲Crushとジョイのコラボ曲などレッベルメンバーの外仕事も良かったしレディー・ガガのBLACKPINK客演曲も余裕でこなしてる感がエグかったので是非チェックしてみてください~。それにしても来月カムバ勢のアツさよ!! ということでまた次回お楽しみに。

20200523/フリースタイル(スニーカーと本の話)

読者の皆様こんばんは。長過ぎる非常事態と乱高下する気温に嫌気が差している頃かと思われますが、ご機嫌如何でしょうか。私はと言えば、どこもかしこもリモートリモート、テレビ収録までリモート、となると、テレビの歴史上初めて「テレビとインターネットでまったく同じ画面が流れている」ということになるのではなかろうか、と勝手に想像しています。何でもかんでもヴァーチャルで事足りる世の中、我々の脳が水槽に浮かぶ日も遠くありません。肉体とは? 精神とは? 物質とは? ……あらゆる意味においてフィジカルな夏の到来を祈りつつ、今夜の1曲目はCSVCで「SUMMER LOVE…」。 

 

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「火気厳禁のハングル畑でつかまえて」、尾野真千子さん、と、Redvelvetスルギが似ているということに『探偵はBARにいる2』を観て気付いた火気厳禁がお届けしています。『そして父になる』観た時は気付かなかった……。

さて1曲目に紹介した「SUMMER LOVE…」ですが、これを歌っている先日紹介したステラ・チャンさん在籍のアイドルグループ(?)CSVCについて調べてきました。ヤホーで。

2019年デビュー、ソロシンガー4人によるグループ、CSVC(ちーすびーちー)。上記のステラ・チャンさん、ドラマのOST楽曲も多く手掛けるCHEEZE(ちーず) a.k.a ダチョンさん、 GIRIBOYの楽曲に参加もしているLovey(らゔぃ)さん、デビュー曲の作曲を手掛けたパク・ムンチさん。という新進気鋭ソロアーティスト4人が何故かアイドルグループをやっているという(笑)。グループ名はメンバーの名前から取ってるみたいです。KAT-TUN式。

楽曲、MVではガッツリ90sオマージュが行われていて、アートワークも90s~2000年代初頭あたりのアイドル感(SPEEDとかMAXあたり? ハロー最初期?)がたまらなくノスタルジーを刺激します。個人的には最初聴いた時ブギーバックじゃん!と思いました。

 

本日は「スニーカーと本の話」、ということでまずはスニーカーの話を。

先日メルカリで格安になってたAir Yeezy 2 'Blink'カラーのAF1買いまして。アッパーの素材はスエードっぽいのと蛇革っぽいのの組み合わせになっていて、これがまたカッコイイ。


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調べたところ発売は2014年。まあ安いし多少ボロくても履けりゃええわ。と思って買ったのですがリペアまでいかないもののちょっと手を加えた方が良さげやな。となり色々買い揃えました。

 

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右からジェイソンマークのクリーナー、スエード用の染色リキッド、防水スプレー。

シューキーパーなんていう立派なモンは持ってないので緩衝材の紙を丸めて中に詰め、形を整えつつまずは汚れを落とします。そこまで汚くはないのですが、アウトソール(蛍光緑の部分)がやっぱり気になるのでそこを重点的にやっていきます。

 

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これが

 

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こう。画像で見ると光の加減じゃね?感もありますがマジで綺麗になってます。

マスキングを施してからリペイント。細かいところは綿棒を使って塗っていきます。

 

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これが

 

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塗って乾燥、を数回繰り返しこんな感じになりました。

 

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全体。変化分かりづら。完全にハゲてる部分は色が入らず残ってしまいましたが、履いてればそんなに目立たないのでヨシ。これこそ絶対Youtubeでやった方が良いネタだろというツッコミを自分で自分に入れつつ、防水スプレーしておしまい。

このスニーカーが2014年発売ということを書きましたが、NIKEカニエが決別したのがこの年。翌年からはadidasへ移り、アイドルオタクには「ピンチケが履いてるスニーカー」としてお馴染みのyeezy boostシリーズを生み出す訳で御座います。ということで、決別前夜の2013年リリースのカニエのアルバム『Yeezus』から「Send It Up」です。

 

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カニエ・ウェスト「Send It Up」でした。yeezy boost 350、ドルオタ界隈では何かとバカにされがち(っていうかオタク君ああいうの履く人種がいけ好かないだけでしょ、それはそれで分かるが)ですが履き心地鬼良いし侮れないですよ。流行り過ぎててアレってのはあるけども……。

これ書きながら『Yeezus』収録の「New Slaves」の歌詞見ながら「これオタクも一緒じゃん」と思ったことを思い出しました。オタクはみんなジャンキー

閑話休題。ステイホームっつうことで暇なので今まで読めてなかった本を読んでるので、面白かったやつをいくつか紹介します。

 

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菊地成孔『CDは株券ではない』

CDが株券のように、価値が流動的に変化するようになるか?という命題を提示し、任意のJ-POPのシングルが何枚売れるか?という予想を立てる連載企画の書籍化。以下で紹介する音楽系新書でも度々引用されている1冊。2005年ということはKポ前夜か……と思いつつ、CDが売れている最後の時代の記録としても、15年前の菊地さん若ェ~~~!けど変わってねえ~~~!(文体も相貌も)という風にも読める本でした(笑)。

 

太田省一『平成アイドル水滸伝

Web連載をまとめたもの。アイドル、というタイトルですがAKB、乃木坂等々の歌って踊るいわゆるアイドルから若手女優、グラビアアイドル、K-POPからはIZ*ONEまでを取り扱う射程の長い議論を展開していて読み応えがあり、社会におけるアイドルの立ち位置を解き明かしていく、という内容も素晴らしいです。

Web連載という特性上かなり新しいトピックまで扱っている点も良く、アイドル史を概観するのに適した1冊だと思います。オススメ。

 

若林正恭『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』

読もう読もうと思ってたものの未読だったのでこの機会に。漫才コンビ・オードリーの若林が競争社会への疑問と疲れを抱いて社会主義国キューバに向かう経緯と顛末を描くエッセー。

個人的にはやはりANNのイメージが強く、そっちでこの本について喋っていたエピソードを若干覚えてるかなという感じで読み始めたのですが、キューバの光景や出会う人々、土地の空気が父親の死の経験へと収斂されていく様は圧巻で、後々武道館でのエピソードトーク及び漫才に繋がっていくことも踏まえて胸が熱くなりました。

 

Ray 2019年5月号 

レッベルちゃん表紙のRay。オルチャン強めメイクではなくナチュラルめ・柔らかめメイクのレッベルちゃんをなんと『パスポート』の中村和孝が撮影。チェゴ。インタビューも「美しさは内面から来るもの」「アイリーン的コンプレックスの向き合い方」など書いてあることがいちいち最高です。脳に良い。

レッベルちゃんの曲いきましょうか。再び夏に思いを馳せながら、Red Velvetで「Power Up」!

 

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はい。日常のあれこれをK関連の話題で挟んだサンドイッチ構造でお届けしましたー、如何でしたでしょうか。今までブログ記事の更新は不定期だったのですが、特に緊急でない限りこれから土曜19時にします。よろしくお願い致します。ということでまた次回~~!!

20200513/フリースタイル(Youtube探訪記)

読者の皆様こんばんは。海の向こうでは안녕하새요。連日の蒸し暑さに辟易しつつ、今回は「Youtube暖房機」、もとい「Youtube探訪記」をお届け。このネタ意外に書けるからレギュラー化しちゃおうかな? ということで今夜の1曲目はNCT 127で「Simon Says」。

 

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はい。「火気厳禁のハングル畑でつかまえて」、推しのラジオ番組で推しの作詞曲がかかって嬉しい火気厳禁がお届けしております。「2AM」ね。良い曲だしあの座組が実現できるって業界にお金があったんだろうなという感じもしますよね。

今回は「Youtube放浪記」の第二弾、ということで最近見た動画の話しますよ。最近NCT 127をちょっと聴いてみてるんですが、当たり前ですがカッコいい曲ばっかりですね。流石。「Simon Says」はMVのモード感も含め特に好きな一曲。裾を縛ってるの最近のRick Owensぽいなと思ったけど2018年のリリースなんですね。

Cherry Bomb」のMV見てGetterとかOWSLA近辺のEDM(こういう……)を聴いてた頃を思い出しました。懐かしい。当時スクレリが着てるの見て良いなあと思ってたOWSLAロゴがバックに入ったMA-1てまだ売ってるんかな。

 

Doja Cat普通に良くないすか。名前はなんとなく知ってて、『スーサイド・スクワッド』の続編の主題歌になってるのとかtiktokでバズってるとかちょくちょく情報は入ってきてたんですけど、こないだの記事書く時に「Cookie jar」で検索したら同タイトルの彼女の曲が出てきてそこからちょっと聴くようになりました。ラッパーだと思ってたんでアルバム『Hot Pink』聴いてめっっちゃくちゃビビりました。「Say So」良い。小ネタとしては「HOT PINK」ってK-POPガールズグループ・EXIDも同名シングル出してて、しかも楽曲テイストも微妙に似てるというか、アルバム収録曲のどれかとマッシュアップ出来そう/DJで繋げられそう。という感じなので是非両方聴いてみてください。

 

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俺がこういうの好きなの、高校時代ハマったDaft Punkの影響なのかな……。

 

ビートメイクにGarageBandを使うようになり多少出来ることの幅も増えてきたので教則動画を漁っているのですが、そんな中で見つけた現役ビートメーカーさんの動画がすっげえ面白い。

 

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語り口と内容が魅力的過ぎる。USのHIPHOP興味ある人は観た方が良いですマジで。

 

おバカタレントの印象が強い重盛さと美さんがTokyo Drift Freestyleしててビビるの巻。結構ちゃんとしてるっていう(まあ1ライン色んな意味で怪しいところはあるが……)。この友達ナニモンだよ。あとやっぱこの人顔が可愛いな。

 

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洋とHIPHOPに寄り過ぎたので再度Kに。

 

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韓国で歌手としての活動経験もあり、現在はイベントMCやK-POP楽曲の日本語監修、歌唱指導を行われている方のおまごる解説(?)動画。歴が浅いファンの自分は観てめちゃくちゃ勉強になったしおまごるちゃんに興味ある方は是非観て頂きたい~~~! スンヒちゃん「おスン」て言われてんの……かわいい……。

 

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SMエンタが自社製作のリアリティ番組などなどから面白シーンを抜粋した動画をアップしてくれてるのに今気付きました(チャンネル設立は去年の夏頃)。こういう番組があったことをそもそも知らなかったり字幕無くてほとんど内容分からなかったりするのでめちゃありがたいです。

スルギとアイリーンの動画挙げましたが2人のユニットアルバム楽しみ過ぎません??? 声優で例えるならゆいかおり? いや水樹奈々田村ゆかり? とにかくSMがこの2人に適当な曲渡す訳がないのでめちゃめちゃに期待してます。

 

fromis_9公式カバーシリーズ"flaylist"でハヨンがヒゲダンの「Pretender」歌っててびっくり。やっぱ歌上手いっすね。

 

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同シリーズで欧米で鬼流行ったらしい「Señorita」や映画『アラジン』のサントラから「Speechless」、韓国で話題になったドラマ『ホテルデルーナ』のサントラ楽曲をカバーしてたりとバズ志向がモロに出てるシリーズなので、どの国の市場に向けてプロモーションしたいのか。ということが如実に出てて面白いのですが、日本向けの施策としてヒゲダンカバーしてるんだろうし延期になった日本プレデビューデジタルシングルの配信もそろそろか……? と勝手に推測しております。

 

お笑い系も入れとくと、「激レアさん」の収録後アフタートーク的な動画が上がってて面白くて観てます。

 

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弘中さんの歌う椎名林檎聴きたすぎるでしょ。

 

と、いうことでYoutube放浪記・再び、でした。また次回!

20200509/某声優ラジオ番組で紹介されたK‐POP特集

親愛なる読者の皆様、こんばんは。海の向こうでは안녕하새요。ゴールデン・ウィークも終わりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。私はと言えば、メルカリで買った小麦粉で作るパンの味を想像しているところ。おっと、調理の前には手洗いをお忘れなく。当ブログでは感染拡大防止の観点から、端末の画面から2m離れて閲覧することを推奨しております。今夜は東洋随一のコリアンタウンを離れ、浜松町からお届けする「ハングル畑でつかまえて」。今回は当ブログのサンプリング元である某声優ラジオ番組リスナー向けに、番組内で扱われたK‐POPガールズグループを一挙に紹介。局所的な「メール投稿ネタ記事」ブームを横目に見つつ、1曲目に紹介するのはそれと全く関係の無い(笑)ステラ・チャンの「아름다워 (디깅클럽서울ver.)」です。近付いてきた夏に想いを馳せつつ、クリームソーダ・フレーバーの『ほろよい』を飲みながらどうぞ。

 

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はい。「火気厳禁のハングル畑でつかまえて」、ダルゴナコーヒーは作る手間と味のバランスが取れてるのか気になる火気厳禁がお届けしております。作ったことはないです。

前回自分のYouTubeの宣伝しましたが、このブログにも「読者になるボタン」「スター」てのがあるんでそちらも押して頂けると嬉しいなと思いますよ。コメントも随時受付中。あとブログ関連ツイートのいいねRTも!(執拗)

 

本題に入る前に

今回のテーマは某声優ラジオ番組で紹介したK-POPガールズグループについて、ですが、その紹介に入る前にK-POPの持つ歴史と特徴について少し触れておかねばなりません。

そもそもK-POPは何故、日本や欧米に進出して活動するのか。韓国という国家は他の国に比べて人口が少なく、国内のみの活動では生み出せる利益が少ないため、外需を創出し、より分母の大きい市場に向かっていくことを選びました。

外市場へ積極的に打ち出していくのに用いられたのが、Youtubeなどのインターネット動画サイトでした。ビジュアル・ダンス・楽曲が、早く、世界中に届けられるプラットフォームが整備されていくのに合わせてK-POPは人気を拡大していった訳です。*1

つまり、楽曲そのものだけでなくヴィジュアルも含めて1つの作品であり、MV見なきゃ魅力が100%伝わらないんですね。

ということで、K-POP専門番組ならいざ知らず、ラジオにリクエストして流してもらったところで布教行為としてそんなに有効ではないのでは? という懸念があり、今この記事を書いています。

そろそろ本題に入りますが、読者の皆様には紹介したグループに興味を持ったらMVをなるべく見て欲しいなと思います。もっと言うと興味無くてもとりあえず見て欲しいです(笑)。各グループが持つ世界観や楽曲の違いを楽しんで頂き、K-POPの世界に踏み込むきっかけになれば幸いです。

(K-POPビギナー&某声優ラジオ番組リスナー向けになると思いますので、Kポ玄人の方には少々物足りないかもしれません。あしからず)

 

IZ*ONE

 

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言わずと知れたIZ*ONE。2018年10月デビューですが、初出は番組中でなくイベントの時にAKBの総選挙の話題になり、宮脇咲良さんは今IZ*ONEで〜という話で「お前それ!!!!!!!!!」て自分1人だけ沸いてた記憶があります。島宇宙化を感じますね。当時(2018年の年末の新宿)はあんだけアイドルファン集まってても言わずと知れてなかったですからね(笑)。

その時もえしが「センターの子かわいい、14歳でびっくりした」という話をしてたような気がしますが、『ハロドリ。』を履修しつつ有識者に話を聞くとハローの方が若くしてデビューする子いる気が……。

斯く言う私めもIZ*ONEがきっかけでKポ沼にハマった訳ですが、日本式アイドルとKポアイドルの出会い。という意味でかなり重要な存在であることは間違いないし、あの騒動があったとしてもやはり『PRODUCE48』は見るべきだと強く断言します。

 

itzy

2019年2月にTWICEを輩出したJYPエンターテインメントからデビューした大型新人グループitzy(イッジ)。

 

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新人らしからぬ堂々としたパフォーマンスと、クールながら溌剌とした魅力を発揮し、新たなガールクラッシュの代表格として人気を博しています。IZ*ONEの最年少メンバーがデビュー時14歳という話を書きましたが、itzyの最年少メンバー・ユナはデビュー時15歳だった気がします。

itzyはTWICEの後輩にあたる訳ですが、TWICEやBLACKPINK、後述のRed Velvetもデビューから大体5年前後が経ち、こうした大手事務所でも世代交代の波が来つつあることは覚えておいて損しないはずです。多分。

 

YUKIKA

元ニコラモデル、元声優の寺本來可さんが『THE IDOLM@STER KR』を経てソロデビュー。

 

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知ったきっかけはyoutubeのサジェストだったと思いますが、韓国で流行っているニュートロ(new+retro)を真っ向から行くシティポップ楽曲は正に「もっと評価されるべき」だと思います。1st来日公演100人くらいしか来てなかったよ……? 

今年アルバム出すらしいので期待ですね。下は最近アップされた「I'm In Love」のカバー。これもメロウで沁みるぜ……。

 

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Red Velvet

2014年デビューのRed Velvet。すこ。昔特集記事組んだので詳細はそちらに。

 

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イベント参加時に放送作家のミラッキさんにYUKIKAさんの来日公演で仕入れたCD(レコード盤みたいなプリントがしてあって最高。これ今だと日本から韓国の盤買えるサイトじゃないと買えないんじゃないかな……)を渡し、ついでに壁を越えられるレコード会社についてお訊きして確認したところかけられる可能性が高かったためリクエストしたところ本当にかかりました。ありがとうございます。

彼女たちの所属事務所・SMエンタの良いところとして、単に歌詞を日本語に変えたver.を出すのに留まらず質の高い日本オリジナル楽曲を制作してくれるところが挙げられますが、番組でオンエアされた「#Cookie jar」も彼女たちが持つ可愛さとストレンジな雰囲気が共存する楽曲です。Red Velvetの楽曲が気になる方は2018年までの主要楽曲のメガミックス動画上がってるんでそれオススメです。

番組内でもえしが「女が惚れる女」「MVも見て欲しい!本当に顔が綺麗! とにかくもう美しい! 芸術品なので! あと普通にカッコいいしダンスも上手いしクオリティがめっちゃ高いので!」と評してて「せやろ!??!??!?!?!??!!?」と思った。そんな顔面ヘレニズム彫刻のRed Velvetちゃんの接近レポはこちら。はぁ……ウリタシマンナ……。

 

Rocket Punch

中堅事務所woollimからデビュー。『PRODUCE48』出演、元AKB高橋朱里さんが所属することで話題を呼び、そして楽曲も中々良いという注目の新人グループ。

 

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このグループ以外にもプデュ出身の子達が所属する有力新人グループはいくつもあるし、何より同じく元AKBでプデュ出演の竹内美宥さんの韓国でのソロ楽曲リリース、そしてグループアイドルとしてのデビューが間近である。ということも漢GAMIるに、間違えた鑑みるに(笑)、AKB系列のセカンドキャリアとしてのK‐POPという流れを開拓したこともプデュの功績の1つだと思います。

 

OH MY GIRL

レッベルちゃんいけるならいけるやろーwとリクエストしたところ本当にかかったおまごるちゃんの特集記事はこちら

 

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韓国料理屋でMV見てもえしも知ってた、というか気になってたというおまごるちゃん。当ブログのもう1つのインスパイア元で、某氏が「Kカルチャーっていうのは今何かって言うと“飯食ってる間中PVが流れ続けてるカルチャー”ですよね。スポーツバーと似てて……」と言ってましたが、やはり食を軸にKカルチャーが薄く広く伝播していっている現状がありありと伝わってきて良かったです。

お分かりの通り日本デビューも既に果たしていて、なんだったら『Ray』のweb記事によく載ってるなどイマドキ女子は普通に知ってるんじゃないかなというグループ。もえしも「死ぬほど可愛い何あの子」と評したメンバーのビニちゃん(本名ペ・ユビン)は堀未央奈さんに似てるので普通のドルオタにもとっつきやすいのではなかろうか。他のメンバーもみんな可愛いし。個人的にはゆあたまが一番好きなのですが、スンヒの困り眉もかわいい。

 

ということで番組内で扱われたK-POPガールズグループの紹介でした。いや~~この他にもメールが採用されず紹介出来てないグループが山ほどあるんすよ……。もしお暇だったらブログの過去記事漁って頂ければ、いつか番組で紹介された時「これ進研ゼミでやったとこだ!」てなること請け合いです。よろしくお願いします。

あと当ブログで紹介した全楽曲をSpotifyプレイリストでまとめております。楽曲派の方はご活用下さい。

 

 

ということで、今回はこの辺で。また次回!!

*1:この辺の話は『K-POP 新感覚のメディア』に詳しく書いてあるので興味があれば是非

20200504/フリースタイル(コロナ禍の下、オタクであるということ)

親愛なる読者の皆様、こんにちは。ゴールデン・ウィークは如何ですか? 어때요? 早すぎる夏の到来と長過ぎる非常事態に気が滅入っている私と貴方のため、束の間の休息を。清潔な手で淹れたコーヒー、清潔なグラスに注いだシャンパン、感染拡大防止の観点から当ブログは無菌室での閲覧を推奨しております。東洋随一のコリアンタウンから離れ秘密の第3スタジオからお届けしております「火気厳禁のハングル畑でつかまえて」、今夜の1曲目は私火気厳禁のNew shit「Pay money」ですどうぞ。

 

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はい。グッドボタンとチャンネル登録よろしくお願いします、という感じで火気厳禁がお届けしております「ハングル畑でつかまえて」、今回は「コロナ禍の下でオタクでいるということ」と題しまして、ここ1ヶ月間の変化と考えたことについて色々書いていきたいと思います。

っとその前にyoutubeね。最近マジで暇なので曲作りまくってるんで、リリックビデオとかオーディオビデオとかちょいちょい上げていきたいと思います。熱心なファンのみんな、英語翻訳字幕とか勝手につけてくれよな!!「Kaki is most interesting……」ってコメントしてくれ(元ネタ分かる人いんのか?)

閑話休題。3月頭のRedVelvet横アリが延期になり、その翌週のfromis_9上坂すみれさんが中止になり、4月からはもう突発的に現場が発生するということもなく数年振り(多分)に1ヶ月以上1個もイベントに行ってないという状況が続いています。

いきなり核心的な部分を書きますが、現場系のオタク(言い回しが古い)にとってイベント会場というのはアクチュアルなコミュニケーションの場であり、SNS上でオタク仲間/演者と会話するのとは違う感覚があると。もっと言うとオタク-演者間のリアルなコミュニケーションは現場でないと生まれ得ない。ということが(当たり前ながら)浮き彫りになっています。これは人間の脳生理学的なところに起因する(匂いや気温や音や……といった環境要因)と思うのですが詳しいことは分からないので割愛。

ここに来て「会いに行けるアイドル」の脆弱性(かなり特殊ではありますが)が明らかになり、それ以前の――つまり、1990年代までのアイドル――のビジネスモデルを顧みるに、レコードやCDなどのパッケージ製品、今風に言うとフィジカルに支えられていた音楽業界の中のアイドル産業が、2000年代以降はアイドルのフィジカル(身体性)に支えられているのだ。というあまり笑えない洒落、しかして事実。に改めて気付く訳です。

この辺で1曲いっときましょうかね。読者の一部(アナタのことですよ!)はタイトルからオリビア・ニュートン・ジョン、あるいはそのカバーを想起されるであろう、しかしこっちは最新曲。デュア・リパで「Physical」!

 

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はいー。「火気厳禁のハングル畑でつかまえて」、今回は限りなく初期のテイストに近い形でお送りしてますけども。

結局その身体性が重要なんだという話は、僕が以前から書いているアイドルにおけるアウラの問題と一緒なのだと考えます。詳しいことは割愛しますが(めんどくさいので(笑)・ここ読んでください)、「いま-ここ的性質」が液晶を介するだけでかなり目減りする。という感覚は美術における「窓」の議論とも通じるかもしれません。

「会いに行けるアイドル」に会いに行けない現状が続いている、というお話をしましたが、とはいえやはりその関係構築というか、それありきのビジネスですので、ビデオ通話やらなんやらっていう形式の特典会も徐々に行われていっているみたいですね。

 

nenuphar.hatenablog.com

 

リンク先は韓国の記事の翻訳されたものですが、向こうの方が感染拡大のピークが早かったためにそういった措置も早く取られてきたのだと思います。

こと日本においてはいわゆるメン地下の方々が積極的にやってるっぽい印象を受けました(ソースはTwitter検索)。1対1で通話出来るんなら全然良くね? 地方のオタクは遠征しなくて済むし。

「コロナ以降の社会はこれこれこういう風に変わる」といった言説もちらほら見受けられますが、ことアイドル産業に関してはそんなに変わらないと思います。上に書いたように、アイドルオタクは「経験」に金銭を使っている(Pay money!)訳で、その経験にはライブハウスの熱気やその他諸々が含まれているからだと。

4月も後半に入ってくるとネットラジオや生放送番組も中止だったり隔週放送になってきました。結局ああいった番組もコミュニケーションの場の一つ、であって、毎週最新の話題だったり近況を聞く、あるいはメールを送って質問や相談に答えてもらう、というゆるやかなコミュニケーションの場としての番組が、そのコミュニケーションの機能を果たせなくなりつつあると言えます。状況が状況なので仕方ないですが。上に書いたような本当に直接のやり取りが行われる場所が無くなっている以上、リアルイベントの二次的な立ち位置と言えるラジオやラジオ的なフォーマットを持つコンテンツの需要が高まっているとも言えるし、まああとみんな家にいる時間が長くてこう……ステイホームで楽しめる娯楽としてこういう音声・動画コンテンツをみんなが求めている中で、その収録すらままならないというのは色々と厳しいなあ、と思います。

有料の番組だと、放送が行われていないのに料金が請求される。という事態も起こっている訳でそれはそれで問題だと思うんですが……。

 

あとK-POPに関してだと寄付の話題ね。

 

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普段から寄付や募金活動のキャンペーンキャラクター(募金天使?寄付天使?みたいな名前ですよね)になったりだとかの話題が多いK-POP界隈ですが、色んな意図があるのだとは思いますがこうして見るとイメージ下がることは絶対無いし素晴らしいと思います。ノブレス・オブリージュというかね。日本のタレントさんもガシガシ寄付したらいいんすよ。東日本大震災の時「偽善だろうがなんだろうがやる」っつってたアイドルいましたけどね。懐かしいですね

(ちょっと調べたらあの時に作られたCMにVERBAL出てるんですね……どういう人選……?)

 

個人的には、推しが日本に来てくれるって本当にありがたいなと思ってたのですがこういうことになってしまうとこう……より距離を感じるというか。

えーということで、楽しみにしてた来日公演が延期からの中止。になってしまった(泣)fromis_9の曲いきましょうか。fromis_9で「LOVE BOMB」。

 

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はい。fromis_9で「LOVE BOMB」でした~。可愛いですね。

こないだfromis_9の動画観てて現在のような状況におけるアイドルコンテンツの在り方、というところを色々考えまして。

 

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こんな状況だから外に出れない、というのもありますが、そもそもKポ界隈で行われてきたVLOGやモッパン(방:먹다(食事)+송(放送))の強みであるメンバー間のリアルな関係性が如実に出てるところ、だからこそファンもアイドルの素が見れるところ、がこのfromis_9の動画に分かりやすく出てるなあと思いました。中心となるコンテンツ(ここでは食事したり軽いゲームをしたり)がバラエティ的に薄い、ということはつまり「何をするか」より「誰がするか」の方が重要なのであって、これもアウラの問題だと言えますよね。同じことを一般人がしても訴求力皆無だけどアイドルがやるから見たい、っていう。よくよく考えたら「アイドルルーム」とか「知ってるお兄さん」もそうっちゃそうだな……。

韓国のアイドルは楽曲のリリース後約1ヶ月しかメディア露出が無く、こういう動画や生配信が活動の主流なのですが、それでもファンとある程度の近い距離を作っている。ということに改めて気付き、直接のコミュニケーションによってファンとの距離を縮める(物理的にも)日本のアイドルシーンと何がどう違うのだろうと考える契機になりました。

今インスタライブとかみんなやってるしこれを期に日本でも「何でもない配信」が広まっていくのかな。とも思いましたねー。しっかりした企画のある番組とかじゃなくてね。

 

ということで、4月カムバ記事で紹介出来なかったBIBIの「KAZINO(사장님 도박은 재미로 하셔야 합니다)」を聴きながらお別れです。最高級のエンターテイメントで、貴方に愛と、混乱を。また次回!

 

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20200501/"Pay money"リリック&解説

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解説

こんにちは。最近「タコライスはビビンバの一種だと言えるのではないか」と考えている火気厳禁です。

特に解説するほどのことも無いのですが、一応。

着想源というか、「こんな感じの曲作れたら良いなあ」と一番最初に思ったのはkZm氏の「GYAKUSO」。カッコいい。

 

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リリックに関しては「推しに金を払うことこそが至上なのだというオタクの哲学とそれに乗っかる資本主義に対して"シラケつつノる"」というテーマで書きました。お分かりかと思われますが途中の3連のケツを上げるフロウは「英雄:kick it」2番のバースのサンプリング(フロウにサンプリングって概念当てはめて良いのか?)。

 

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まああとは言うまでもなく、というレベルですがCardi B「Money」ね。

 

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ビートは今回も自作。もうホントに適当に作ったので言うことは無いんですけど「悪そうな感じ」であのシンセの音を採用しました。

マイクを今まで使ってた会議用ボイスレコーダーからiPhone11proにしたのでちったぁ良くなってるかな?という感じです。気持ちの問題です。まあカニエもこう言ってるししばらくはこれでいきたいと思います。マイク欲しいけど結構前から壊れかけてるパソコンを先に買い換えたい。

てか毎回MIX作業わけわからんすぎて人に頼みたい。無理。でもBandlabのマスタリング機能使ったから多少は聞きやすいはず。

冒頭ガナリ(?)で入れてる「言いたいことがあるんだよ!」っていうのはガチ恋口上と呼ばれる合いの手の中のフレーズ。なんとなく入れたら面白いんじゃないかと思って入れたらしっくり来たので採用。俺のタグにします(笑)。

 

 

リリック

(hook)

顔の良い女

俺 Pay money

あっという間に

減る 財布の中身※

 
レス アド 認知*1

適当にゲトり

また Pay money

また Pay money



解釈違い

もう要らない

知らない奴らに興味がない  

 

(verse)


2020  異常事態

外に出ない  買い物以外

そろそろ適当に遊びたい

ただただ推しに貢ぎたい  ya


人生楽しむ ya

出来るだけ毎日 

一人で酒飲む ya

アイドル見ながら 


服 推し 酒  また払うお金

足りないなら  また稼げばいい

顔の良い女にPay money

中毒みたいなもん  オタクはみんなジャンキー

 
推しは常に顔が良い

イカれてるか天才

消費こそが生き甲斐

今も行きたい 現場に

 
回りモノだ金は

使わなけりゃ意味無い

どれもこれもフェイク

honmono*2ならHit my line*3


Keep on moovin'   イベントないと無理

外人大好きアニメとスシ

とにかく今  I need paper

One and Only  イキリオタクラッパー

 

(hook)

*1:演者からファンに対してのアクションを指すスラング

*2:Kid Milli - Honmono(feat.블랙넛(Black Nut)

*3:Sik-k, pH-1, Jay Park - iffy

20200429/K-POP定期便(4月カムバまとめ)

こんばんは。海の向こうでは안녕하세요。そしてお元気ですか? 괜찮아? 1月は行き、2月は逃げ、3月は去り、そして4月は……という冗談を考えていたのですがそれも冗談じゃなくなってきた昨今の状況。読者の諸兄におかれましては、当ブログを読む前にもう一度手洗いうがいの実行を推奨します。厳戒態勢の帝都東京、東洋随一のコリアンタウンから火気厳禁がお届けする「ハングル畑でつかまえて」、今夜は毎月恒例カムバックアーティスト特集。今夜の一曲目は押しも押されぬ、でも推しに推したいこのグループ、OH MY GIRLで「Nonstop」。

 

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何故今このタイミングで「HIP」が若い層にやたら流行ってるのか疑問に思っている火気厳禁がお届けしております「ハングル畑でつかまえて」、今回は毎月恒例のカムバックアーティスト特集、ということで新譜を紹介していきます。Tiktokとかインスタとかが震源だとしたらアムノレももっと流行っていいと思うんですが、そこはやはり日本語ver.の有無が大きいんでしょうか。知らんけど。てか俳優の山田裕貴くんがKポペンでアムノレ踊っててブチ上がりした。

 

 

いやマスクまでしたらZICOまんまやん。

閑話休題。1曲目に紹介したおまごるちゃんの「NONSTOP」ですが、前作「BUNGEE(Fall in love)」のきゅんきゅん系アイドルソングから趣向を変えた(使い方合ってる?)カッコよくて洒脱な感じもありつつ、元々持っていた絶妙なファンとの距離感を保ったままなのがとても良いですね。また前作の活動期間から休養に入っていたメンバーのジホが復帰してのカムバ、ということでチャートアクションも上々(というかオールキルしてる)です。去年4月のTWICEもそうでしたが、やはりデビュー5年目を迎えパフォーマンスに幅を出してきたという感じでしょうか。素晴らしいです。

今までも良かったのですがやはりこのような楽曲ではミミのラップがより活きてますね。

 

新人グループcignatureは「ASSA」でカムバック。

 

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元気でポップな前作「Nun Nu Nan Na」から注目していたのですが、今作はより洗練された印象を受けました。もうスタンダードになりつつある「ラップのフロウが歌のメロディに逆輸入される」という現象も散見されます。ドレイク式!

全員黒髪スタイリングで印象もすっかり変わり、絶妙なコンセプトを上手くこなしている印象のcignature。今後の活躍に期待です。メンバーのさんはTWICEのツウィとジヒョに似てると言われてますが、個人的には岡田結実さんに似てると思う。

 

独自の地位を築きつつある(G)I-DLEはミニアルバム「I trust」をリリース。

 

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リード曲「Oh my god」は 前作「LION」で魅せた風格も物凄かったですが、鬼のようにシリアスでハードなイメージは他のグループの追随を許しません。2018年デビューのアイドゥルちゃんですが、女王から地母神へ。といったガールクラッシュの最終形態への移行という偉業を軽々こなしていて末恐ろしさすら感じます。「POP/STAR」以降の国際的な盛り上がりもあり、相当な自信と実力があるからこそのこういったコンセプトなのかもしれません。

作曲も前作に続き、というか一作目から変わらずYummy Tone a.k.a キム・サンチョが担当。ちゃんと調べたらここ最近の勢いあるアイドルに楽曲提供しまくっていている売れっ子コンポーザーということで、そろそろ私もちゃんとコンポーザーについて勉強せねばなと思った次第。さて「Oh my god」自体について言うと「LION」とは逆というか、サビ前まで音数が増えていってサビで歌とリズム帯のみになるという構成。サビ前まで盛り上がっていた分、ドロドロした歌詞の通りに深みにハマっていくというか、墜落していくような感覚がします。

MV自体も物凄い金のかかってる感じというか、ビビットでパキッとした色彩感覚と、何だったら死の匂いすらするあたりやはりKーPOPアイドルの引き出しの深さ、手数の多さに感動しましたね~。ミン二の鼻血は「Bad Guy」オマージュか?とかちょっと思いつつ、後半でちょいゴアっぽいイメージすら出てくるあたりやっっべえなあ……と思いました。

米レーベル・リパブリックレコーズとの契約も報道されたアイドゥルちゃん。ますます今後の活躍が期待ですね!(イル活の比重すっごい軽くなりそうでそれもそれで複雑な気持ちではあるが……)

あと最近メンバーのウギちゃんがすげえ可愛い。何故俺は今まで気付かなかったんだ……? 髪色の関係か……?

 

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あー可愛い。次。

HIPHOP系音楽プロデューサー、CODE KUNSTの新譜「PEOPLE」。寡聞にして知らなかったのですがSMTMにも出演する有名プロデューサーということで、客演陣もJay Park、GIRI BOY、Kid Milli、pH-1、イ・ハイなどなどなど。やべえ。

シンプルで静謐なトラックに各ラッパーの個性が出てて面白いアルバムでした。

 

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続いてはまたもHIPHOP界隈から、Kid Milliがアルバムをリリース!

 

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もう散々言われてることだとは思いますがUSのトレンド(こういう……)を時差無く吸収した上で楽曲を作っている感じもしつつ、ゆったりノレる作りの曲もあったりそもそも言語がハングルっていうこともあってめっちゃ聴き応えのあるアルバムでした。個人的に収録曲の中では「To You」が好き。「BOY」のremixもめちゃ熱いっすねー。余談ですが、初回限定盤(?)にフォトブックみたいな冊子が付くらしく、「向こうのHIPHOPシーンってやっぱ全然違うんだなあ……」とか思いました。

 

ベテランApinkは「Dumhdurum」でカムバ。恋人との別れを切なくも情熱的に歌い上げる1曲。

サウンドこそ異なるものの「Zimzalabim」とか「DUN DUN」とか後述の「LALALILALA」とか、フックソングみたいなアプローチの曲最近多くないですか? MVに関しては色彩感覚やスタイリングのレトロ感(ミケーレのGUCCI感)がたまんなかったです。

 

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以前紹介したGIRLKINDも「FUTURE」でカムバしてますねー。

 

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以前までのSwagでちょっと悪めなイメージから一転、タイトル通りフューチャリスティックなエレクトロ系楽曲ですが、MV共々いまひとつ物足りない感が……。先月の日本での公演もなくなってしまった中での新曲リリースということで、中小事務所は中々厳しい状況だと思いますが頑張ってほしいところです。

 

おまごると同じく2015年デビューのAPRILもカムバ。いわゆるK-POPっぽい感じの爽やかな楽曲。アルバム収録曲「Doll」に微妙なハローみを感じる……多分ファンクみのあるベースラインが原因かな。

 

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前作「Cool」リリース時はちらっとしか扱えなかったBVNDITはアルバムから先行シングルとして「Children」をリリース。前作ではストレンジでクールな独特の感性を見せてくれましたが、今回のMVは全編アニメーションというルックスやダンスを売りにしたK-POP界隈ではかなり珍しいであろう仕様。

 

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キラキラメルヘンなパーカッションの音色とゴリゴリなクラブ感のあるリズム帯によるありえないマリアージュ、そしてやっぱり安定感のある歌唱で踊れるし楽しいのに何処か切なさを感じるといういっっちゃん良いやつ!! たまんねえ……!! 

っていうかこれ先行シングルだから真のカムバ(?)はまだなんですよね。ヤバ……。

 

今月のソロアーティスト枠! I.O.I出身キム・チョンハ a.k.a CHUNG HAは「Stay Tonight」をリリース!

 

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超クールなディープハウス! チョンハ様ぁ~~~!!!

余談ですが、先日の生年月日特集ではソロアーティストを扱わなかったので気になってチョンハさんの年齢調べたところ96年生まれということで、ジョイとみっくと同い年ですね。なるほど(?)

 

もひとつソロアーティスト! MAMAMOOのソラのソロ作品「Spit it out」がリリース!

 

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冒頭「HIP」を話題に出しましたが、ソロでもこれだけ魅せられる人がグループやってるってことが凄いなと思うばかりですね。MAMAMOOは全員ソロ曲持ってますし。

予告段階で話題を呼んだのがなんとスキンヘッド姿にしてのソロ活動ということで、個人的にはICONIQを思い出しました(笑)。

 

 

更にもう一人、シンガーソングライターStella Jangの「Villain」。

 

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そもそもこのアーティストさんを知らなかったこともあって、ブラックユーモアたっぷりなMVを興味深く視聴したのですが、ステラ・チャンさんはインディーシーンで活躍するソロアーティスト、そしてアイドルグループ(?)CSVCとしても活動してるらしいということが判明。digるしかねえよなあ!?ということで引き続き調査していきます。

 

更に更にもう一人! 以前のSSW特集でも扱ったKATIEもカムバ! 

エッジの利いたオルタナR&B楽曲で、映像もとにかく凝っててカッコいいです。是非。

 

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去年の夏振り?となる新曲「BAZOOKA!」をリリースした公園少女(GWSN)

 

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いやめっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ好き。こういうの好き。Dsign Music作曲のエレクトロダンスポップ楽曲です。

「THE PARK IN THE NIGHT」シリーズが終了し、今までのファンシー・神秘的なイメージから軽く脱却しスタイリシュでちょっとスポーティな感じにシフト。歌詞も「宇宙に飛び出そう!」的な元気な感じの歌詞で、可愛らしく中毒性の高いフレーズ「Play,BAZOOKA!」がクセになる1曲。ミヤさんが相変わらずイケメンで最高。ちゅき。

 

そしてそして! 告知忘れがちですが当ブログで扱った全楽曲をまとめたSpotifyプレイリストが公開中です! 家事や作業のお供に是非。

 

 

そして最近2ヶ月の新譜をまとめたプレイリスト「ハンつかmonthly」をローンチしました! こちらはシングル・アルバム単位でドサッと入れてるので最新の楽曲をチェックするのにより適してると思います。ご活用くださいませ~~~。

 

 

(楽曲を年代ごとに区切って各年代の火気厳禁フェイバリットを集めたエクステンデッドエディションプレイリストのローンチを企画中! 出来たらまた記事にします)

(あとこのプレイリストAppleMusicでもあった方が嬉しいとかあります? ちょっと検討中……)

 

と、いうことでなんだかんだむちゃくちゃに豊作だった4月のカムバ特集でした! 次回は久々の……? お楽しみに。

20200420/フリースタイル(Youtube放浪記)

こんばんは。海の向こうでは안녕하세요。そしてお元気ですか? 괜찮아? 読者の皆様におかれましては、感染拡大防止の観点から、画面から2m離れた地点から当ブログを読むことを推奨します。これぞ社会的距離、Social-Dis-Dancing。しかし神の子どもたちはみな踊る。野球場のマウンドの上で、ジャック・ラビット・スリムで、そして各々の内=家=裡で。厳戒態勢の帝都東京、東洋随一のコリアンタウンから火気厳禁がお届けする「ハングル畑でつかまえて」、怒りながら踊るということはどれほど可能なのでしょうか。今夜の1曲目はRina Sawayamaで「XS」。

 

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はい。「火気厳禁のハングル畑でつかまえて」、専門店街が閉まっているイオンはもうイオンじゃなくてただのスーパーだと思っている火気厳禁がお届けしております。今回は久々の非・特集回。最近見たYoutubeの動画を中心に、身の周りのことについてぼちぼち書いていこうかなと思いますよ。

「Tokyo Drift Freestyle」流行ってますね。88rising~。

 

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トラックがやっぱカッコイイな~~~。自分はやる予定無いですけど、「アナタもアキバ好き アナタの推しも素敵」てリリック使いたいなぁとはちょっと思う。

 

グラリオサ音子さんのYoutube、マジで良い。

 

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個人史とKーPOP史ががっちり紐づいてて分かりやすい&面白い。というオタク語りの理想形がここにあります。必見。

こんなコンテンツがあるならこのブログやらんでええやんとも思うんですが、自分の思考の整理も兼ねてやってるのだということを思い出して耐えました。がんばる…………

 

こんなご時世だからタレントさんも暇なんでしょう(失礼)、みんなYoutuberデビューしてますね。特に誰のを観てるという訳でもないんですけど、ラジオを聴いてる芸人さんのはちょいちょい観たり観なかったり。

 

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第2弾動画で若ちゃんがNIKEのアノラック着てるんですけど、それが似合ってて良い。

ザコシのYoutubeチャンネルも最近更新頻度上がってて嬉しい。あとエレキの今立さんの動画もチープさが良い(褒めてる)ので是非。

あと街裏ぴんくさんのネタも見て欲しいな~~~~。

 

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世間がそんな感じなのでライブ映像配信も活発に行われてますが、無料公開されてる水カンの「八角宇宙」は自分も行った公演ですね。もう3年前か……。

 

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当時カレーメシのタイアップやってたので終演後会場出る時にカレーメシ配ってて「これがオーバーグラウンドアーティスト……」と思った思い出。

 

今年のアニサマの出演アーティストが発表されてますが本当に開催出来るんでしょうか。まあ有ってもなくても多分行かないのでアレなんですが……。

元ハローの鈴木愛理さんが出演ということで界隈が沸いているのを見てふと思ったんですが、彼女のソロ作がCHUNG HAの「Snapping」に似てるのではないかと。改めて聴いてみるとBPM違い過ぎて似てると言えるかすら微妙な線ではありますが、サビの低音域が強い感じでそう思ったのかな~~~。素人の耳はアテにならないっすね(笑)。

 

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(「Snapping」、コーラスワーク凄すぎるな……。)

よくよく考えたら鈴木愛理さんは元々℃-uteメンバー、チョンハも元I.O.Iで今ソロやってる訳だしロールモデルにしてる的な~?とか思ったけど違う曲聴くとそうでもなさそう。ハローに強い方、ご教授ください(笑)。

書きながらチョンハさんのことも軽く調べたんですけど、彼女去年の夏に新宿ReNYで公演やってるんですね。あんな小箱でやるアーティストじゃねえだろうが!!!!!

 

まあ今回はこんなもんですね。次回は毎月恒例カムバックアーティスト特集です! お楽しみに。